ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ストレプトゾトシンで誘発した糖尿病ラットの歯髄における、抗酸化遺伝子発現の変化と組織学的変化に対するケルセチンの保護効果

Protective effect of quercetin on alteration of antioxidant genes expression and histological changes in the dental pulp of the streptozotocin-diabetic rats

著作名:
Abolfazl Bagheri
Shiva Ebrahimpour
Nosrat Nourbakhsh
Sahar Talebi
Abolghasem Esmaeili
出典:
Archives of Oral Biology
2021
125
105088
DOI:
10.1016/j.archoralbio.2021.105088
キーワード:
糖尿病
歯髄
抗酸化作用
ケルセチン
ラット
動物実験
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起したI型糖尿病モデルラットの歯髄では、SOD1・カタラーゼ・GPX1をコードするmRNAが異常増大したが、ケルセチンの投与で正常化した。また、高血糖によって歯髄組織の総抗酸化能が異常上昇したが、これもケルセチンが正常化した。