塩化アルミニウムで誘発したラットのアルツハイマー病における、ケルセチンの治療および保護効果
Effect of quercetin as therapeutic and protective agent in Aluminum Chloride-induced Alzheimer’s disease rats
- 出典:
- Egyptian Journal of Chemistry
- 2022
- 65
- 633-641
- DOI:
- 10.21608/EJCHEM.2021.99971.4647
- 要旨:
- 塩化アルミニウムで惹起したアルツハイマー病のモデルラットを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンの投与は、血清中のアセチルコリンエステラーゼを大幅に低下させ、ドーパミンを大幅に増加させ、体重減少に歯止めを掛けた。しかし、脳重量に有意な変化は見られなかった。