ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

塩化アルミニウムで誘発したラットのアルツハイマー病における、ケルセチンの治療および保護効果

Effect of quercetin as therapeutic and protective agent in Aluminum Chloride-induced Alzheimer’s disease rats

要旨:
塩化アルミニウムで惹起したアルツハイマー病のモデルラットを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンの投与は、血清中のアセチルコリンエステラーゼを大幅に低下させ、ドーパミンを大幅に増加させ、体重減少に歯止めを掛けた。しかし、脳重量に有意な変化は見られなかった。