ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌に対するルチン・モリン・ケルセチンの抗生物質添加剤と相乗作用

Antibiotic additive and synergistic action of rutin, morin and quercetin against methicillin resistant Staphylococcus aureus

著作名:
Muhammad Usman Amin
Muhammad Khurram
Baharullah Khattak
Jafar Khan
出典:
BMC Complementary and Alternative Medicine
2015
15
59
DOI:
10.1186/s12906-015-0580-0
キーワード:
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
抗生物質
ルチン
ケルセチン
モリン
抗菌活性
相乗効果
要旨:
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌に抗菌活性を持つ、各種抗生物質と各種フラボノイドの組合せをスクリーニングした。その結果、ルチン・ケルセチン・モリンの3種を混合したフラボノイドが、最も有望であった。アモキシシリン、アンピシリン、セフラジン、セフトリアキソン、イミペネム、メチシリンの各抗生物質にフラボノイドの3種混合を添加すると、抗菌活性を相乗的に増強した。