ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

大腸菌の抗生物質感受性に関する、レスベラトロールとケルセチンの効果

Effect of resveratrol and quercetin on the susceptibility of Escherichia coli to antibiotics

著作名:
Oleg N. Oktyabrsky
Ksenia V. Bezmaternykh
Galina V. Smirnova
Alexey V. Tyulenev
出典:
World Journal of Microbiology and Biotechnology
2020
36
167
DOI:
10.1007/s11274-020-02934-y
キーワード:
大腸菌
ケルセチン
レスベラトロール
抗生物質
抗菌活性
要旨:
大腸菌に予めケルセチン又はレスベラトロールを作用させると、各種抗生物質(ストレプトマイシン・カナマイシン・セフォタキシム・シプロフロキサシン)の抗菌活性は弱くなるが、カナマイシンとシプロフロキサシンの抗菌活性は増強された。