ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンはカルシニューリン-Crz1シグナル伝達経路の調節を介して、病原性コウジカビ分生子の形態形成を阻害する

SEM and qRT-PCR revealed quercetin inhibits morphogenesis of Aspergillus flavus conidia via modulating calcineurin-Crz1 signalling pathway

要旨:
病原性コウジカビaspergillus flavusへのケルセチンの作用を、走査型電子顕微鏡とリアルタイムPCRで観察した。最初の4時間で熱ショック蛋白質70、カルシニューリン、転写因子Crz1の上方調節が両方の処理サンプルで観察された。