ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンはストレス応答因子(sigB)と病原性遺伝子(prfA・actA・inlA・inlC)を抑制し、真菌L. monocytogenesの接着とバイオフィルムの発達を低下する

Quercetin repressed the stress response factor (sigB) and virulence genes (prfA, actA, inlA, and inlC), lower the adhesion, and biofilm development of L. monocytogenes

要旨:
ケルセチンは、真菌L. monocytogenesの病原遺伝子actA, inlA, inlCの発現を抑止し、バイオフィルムの形成を阻止した。ケルセチンはまた、表面の細胞電荷を減少させ、膜透過性を高めた。