ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フェニルヒドラジンが誘発する溶血に対するルチンの効果

Anti Hemolytic Activity of Rutin incase of Phenyl Hydrazine induced Hemolysis

著作名:
Shree Ramani
Satodeepa Basak
Puneeth S.
Karthick Mahato
Malathi R.
出典:
Current Trends in Biotechnology and Pharmacy
2021
15
467-470
DOI:
10.5530/ctbp.2021.3s.41
キーワード:
フェニルヒドラジン
溶血
ルチン
アスコルビン酸
赤血球保護
要旨:
フェニルヒドラジンは溶血素としての性質を持ち、赤血球に作用すると溶血を起こす。ルチンは、フェニルヒドラジンによる溶血を濃度依存的に減少した。溶血阻害のIC50値は、ルチンが160.86 μg/mLで、アスコルビン酸が163.5 μg/mLであり同等の結果となった。