糖尿病マウスの卵胞形成に対するケルセチンの改善効果: 立体的な研究
Ameliorative effects of quercetin on folliculogenesis in diabetic mice: a stereological study
- 出典:
- Gynecological Endocrinology
- 2020
- 36
- 864-868
- DOI:
- 10.1080/09513590.2019.1707796
- 要旨:
- 妊娠したマウスに、ストレプトゾトシンで糖尿病を惹起し、ケルセチンの薬効を評価した。糖尿病を発症すると、卵巣・卵胞・黄体の体積が縮小した。とりわけ二次卵胞・胞状卵胞・グラーフ卵胞・黄体の縮小が顕著で、その中の卵母細胞が減少した。しかし、ケルセチンを投与すると、この様な異常が改善された。