ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

スウェルチアマリンとケルセチンの組合せは、ストレプトゾトシンがラットに誘発したII型糖尿病における高血糖・脂質異常症・酸化ストレスを改善する

Swertiamarin and quercetin combination ameliorates hyperglycemia, hyperlipidemia and oxidative stress in streptozotocin-induced type 2 diabetes mellitus in wistar rats

著作名:
V. Jaishree
Shravan Narsimha
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2020
130
110561
DOI:
10.1016/j.biopha.2020.110561
キーワード:
糖尿病
ケルセチン
スウェルチアマリン
血糖値
ランゲルハンス島
ラット
動物実験
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起したII型糖尿病モデルラットを用いる、ケルセチンとスウェルチアマリン(センブリの活性成分)との組合せの薬効評価。組合せを投与すると、血糖値が非投与群と比べて有意に低下した。総コレステロール・LDL・中性脂肪の減少と、HDLの増加も認められた。また、ランゲルハンス島の病変も顕著に改善した。