ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

糖尿病モデルラットの神経行動学的変化および生化学的パラメーターに対する、ケルセチンおよびシナモンの効果

Anti-diabetic role of quercetin and cinnamon on neurobehavioral alterations and biochemical parameters of induced diabetics rats

著作名:
Fella Boudiaf
Ibtissem Chouba
Naziha Amri
Abdelkarim Tahraoui
出典:
Journal of Animal Behaviour and Biometeorology
2020
8
190-195
DOI:
10.31893/jabb.20025
キーワード:
糖尿病
不安
血糖値
ケルセチン
シナモン
オープンフィールド試験
ラット
動物実験
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットの不安様行動を、ケルセチンとシナモンとの組合せが改善した。オープンフィールド試験にて、糖尿病モデルは、不安様行動を示し、自発的な探索的行動が少なくなる。しかし、組合せを混餌投与すると、高血糖の症状に加え、不安様行動まで顕著に改善が見られた。