ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンとルチンは、スルファサラジンが誘発したラットの精子毒性・生殖ホルモンの変化・ステロイド産生酵素の不均衡を改善する

Quercetin and rutin ameliorates sulfasalazine-induced spermiotoxicity, alterations in reproductive hormones and steroidogenic enzyme imbalance in rats

著作名:
S. O. Osawe
E. O. Farombi
出典:
Andrologia
2018
50
e12981
DOI:
10.1111/and.12981
キーワード:
ラット
スルファサラジン
精子保護
ルチン
ケルセチン
動物実験
要旨:
リウマチ薬スルファサラジンで惹起した、精子毒性(同剤の副作用)からの保護効果を検証した。ラットにスルファサラジンを過剰投与すると、生殖器の縮小・精子の減少・血中男性ホルモンの低下などが見られる。しかし、ルチンもしくはケルセチンの共投与で防ぐことが出来た。