ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

実験的な胸膜炎症における、ケルセチンとクルクミンの効果

Quercetin and curcumin effects in experimental pleural inflammation

要旨:
カラギーナンで惹起したラットの胸膜炎を、ケルセチンおよびクルクミンの組合せが効果的に保護した。組合せを投与すると、マロンジアルデヒドを減少させ、セルロプラスミンとグルタチオン値を正常化した。また肺組織のレドックスバランスはケルセチンの単独投与では24時間後でも不十分だったが、組合せの投与では4時間で修復された。