喘息アレルギー患者におけるケルセチンの効果: 血中インターロイキン-5・血中好酸球の絶対量・FEV1・臨床的改善
The Effect of Quercetin on Plasma Interleukin-5, Blood Eosinophil Absolute, %FEV1, and Clinical Improvement of Asthma Alergy Patient
- 出典:
- Jurnal Respirologi Indonesia
- 2020
- 40
- 16-23
- DOI:
- 10.36497/jri.v40i1.98
- 要旨:
- 喘息患者34名を対象とする、臨床研究。半分の17名は従来の治療法を継続し、残り半分の17名は、従来の治療に加えてケルセチン(500 mg/day)を28日間服用した。ケルセチン群は対照群と比較して、血中のIL-5値を下げ、FVE1の改善が顕著であった。一方で、好酸球値とACTスコアは、両群の間に差は見られなかった。