ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

非定型アレルギー性喘息の動物モデルにおける、ルチン・ケルシトリン・イソケルシトリンの抑制効果

Suppressive effects of rutin, quercitrin, and isoquercitrin on atypical allergic asthma in an animal model

著作名:
Li-Wen Chen
Wun-Chang Ko
出典:
Medicine in Drug Discovery
2021
12
100106
DOI:
10.1016/j.medidd.2021.100106
キーワード:
オボアルブミン
喘息
マウス
ルチン
ケルシトリン
抗炎症作用
IgE
動物実験
要旨:
オボアルブミンで惹起した喘息のモデルマウスを用いる、ルチンとケルシトリンの薬効評価。ルチンとケルシトリンは、オボアルブミンによる血清中の炎症細胞・サイトカインの増加を有意に抑制した。また、血清および気管支肺胞洗浄液中の、総IgEとOVAに特異的なIgEレベルを抑制した。