ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者を対象とするランダム化臨床試験: ケルセチン摂取の安全性の検証

Randomised clinical trial to determine the safety of quercetin supplementation in patients with chronic obstructive pulmonary disease

著作名:
Meilan K. Han
Tyler A. Barreto
Fernando J. Martinez
Adam T. Comstock
Umadevi S. Sajjan
出典:
BMJ Open Respiratory Research
2020
7
e000392
DOI:
10.1136/bmjresp-2018-000392
キーワード:
臨床試験
無作為化
ケルセチン
用量漸増試験
安全性
COPD
要旨:
中~重程度(FVE1が35~80%)のCOPD患者9名による、ケルセチンの安全性の評価。プラセボ群とケルセチン群に分け、後者は1日の服用量を500、1000、2000 mgの用量漸増試験を行った。1週間の経口投与にて重篤な有害事象は見られず、最大2000 mg/dayまでの安全性を確認した。