ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

精子パラメーター・精巣組織・性ホルモンに関するケルセチンの影響: システマティックレビュー

Impact of Quercetin on Sperm parameters, Testicular Tissue, and Sex Hormone: A Systematic Review

著作名:
Fahimeh Hosseinabadi
Tayebeh Faraji
Mahdi Malmir
出典:
Jorjani Biomedicine Journal
2021
9 (4)
33-54
DOI:
10.52547/jorjanibiomedj.9.4.33
キーワード:
システマティックレビュー
ケルセチン
精子保護
精巣保護
抗酸化作用
要旨:
ケルセチンの精子・精巣・性ホルモンへの影響をシステマティックレビューした。各種文献データベースにて"Quercetin" "Infertility" "Sperm" "Testicular tissue" "Sex hormones"をキーワードとして検索して得た計144報を対象にレビューした。結論として、ケルセチンは抗酸化作用を強化し、脂質過酸化と酸化ストレスを減する。ケルセチンはまた、アポトーシス促進遺伝子の発現を防ぐため、テストステロンが増加し、精子形成プロセスを促進する。