ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットにてイソケルセチンは抗酸化遺伝子を上方調節し、炎症性サイトカインを抑制して、AMPK経路を調節する

Isoquercetin upregulates antioxidant genes, suppresses inflammatory cytokines and regulates AMPK pathway in streptozotocin-induced diabetic rats

著作名:
Muthukumaran Jayachandran
Ziyuan Wu
Kumar Ganesan
Sumbul Khalid
S.M. Chung
Baojun Xu
出典:
Chemico-Biological Interactions
2019
303
62-69
DOI:
10.1016/j.cbi.2019.02.017
キーワード:
糖尿病
イソケルセチン
Nrf2
抗酸化作用
ラット
動物実験
要旨:
ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病モデルラットを用いる、イソケルセチンの薬効評価。イソケルセチンはフリーラジカルを除去すると伴に、Nrf2経路を調節して抗酸化物質を産出する遺伝子の発現を活性化した。