ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンは、ダイオキシンがオスラットに誘発した心損傷における、酸化剤-抗酸化剤のバランスを修復する

Quercetin may repair the impaired oxidant-antioxidant balance in 1, 2, 3, 4-tetrachlorodibenzo-p-dioxin induced cardiac injury in male rats

著作名:
Nadir Mustafa Nanakali
出典:
Cellular and Molecular Biology
2020
66
118–123
DOI:
10.14715/cmb/2020.66.7.18
キーワード:
ダイオキシン
ラット
心損傷
ケルセチン
動物実験
要旨:
ダイオキシン類の一種1,2,3,4-TCDDによるラットの心筋の損傷を、ケルセチンが予防した。予めケルセチンを投与すると、1,2,3,4-TCDDを作用させた時に生じる血中の心筋トロポニンと心臓中の過酸化脂質の上昇を抑制した。