ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

5-フルオロウラシルで処置したSprague-Dawleyラットにおける、ケルセチンとルチンの心保護活性

Cardioprotective activities of quercetin and rutin in Sprague-Dawley rats treated with 5-fluorouracil

著作名:
E. Sengul
V. Gelen
S. Gedikli
出典:
The Journal of Animal and Plant Sciences
2021
31
423–431
DOI:
10.36899/JAPS.2021.2.0231
キーワード:
5-FU
ラット
心筋毒性
ルチン
ケルセチン
動物実験
要旨:
抗癌剤5-FUで惹起したラットの心筋毒性を、ルチンまたはケルセチンが保護した。5-FUがもたらした、マロンジアルデヒドの異常上昇・SODおよびSGHの活性低下・β-MHCの発現を、ルチンまたはケルセチンが有意に改善した。