ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

細菌性免疫で発生させた歯周炎における、ケルセチンの適応免疫応答

Quercetin effects on adaptive immune response in experimental periodontitis of bacterial-immune genesis

要旨:
微生物の混合物の歯周複合体で、ラットの歯周炎を惹起した。歯周炎の発生期にケルセチンを投与すると、T細胞の活性が増加した。ケルセチンの投与により、歯周炎で減少したT細胞CD3+・Tヘルパー細胞CD4+・B細胞СD19+は、いずれも増大した。一方、増大したエフェクターT細胞CD8+とNK細胞СD16+は、ケルセチンが減少させた。