ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

イソプロテレノールがラットに誘発した心毒性にて、リコペンとケルセチンは抗酸化遺伝子経路を調節する

Quercetin with lycopene modulates enzymic antioxidant genes pathway in isoproterenol cardiotoxicity in rats

著作名:
Lijuan Chen
Xiaoli Wu
Weiwei Wang
Xia Wang
Jianhua Ma
出典:
Libyan Journal of Medicine
2021
16
1943924
DOI:
10.1080/19932820.2021.1943924
キーワード:
ケルセチン
リコペン
イソプロテレノール
ラット
心保護
抗酸化作用
心筋原線維
動物実験
要旨:
ケルセチンとリコペンとの組合せを予め投与すると、イソプロテレノールで惹起したラットの心毒性を軽減した。組合せは、酸化ストレスの指標であるマロンジアルデヒドとグルタチオンジスルフィドの上昇を抑制した。組織的には、心筋原線維の構造破壊が抑制できた。