ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ロテノンがラットに誘発する精巣と脾臓の重量増加および酸化ストレスに対する、ケルセチン・カテキン・タキシフォリンの改善効果

Ameliorative effect of quercetin, catechin, and taxifolin on rotenone-induced testicular and splenic weight gain and oxidative stress in rats

著作名:
Afolabi C. Akinmoladun
Oluwabunmi O. Olaniyan
Courage D. Famusiwa
Sunday S. Josiah
M. Tolulope Olaleye
出典:
Journal of Basic and Clinical Physiology and Pharmacology
2020
31
10.1515/jbcpp-2018-0230
DOI:
10.1515/jbcpp-2018-0230
キーワード:
ロテノン
ラット
ケルセチン
タキシフォリン
脾保護
抗酸化作用
動物実験
要旨:
ロテノンで惹起したラットの脾毒性を、ケルセチン(またはタキシフォリン)が保護した。ロテノンは体重を減少させたが脾臓は肥大した。また、ロテノンはグルタチオンを減少させ、酸化ストレスによる損傷を増やした。このような異常をケルセチン(またはまたはタキシフォリン)が正常化した。なお、カテキンでは効果が弱かった。