ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

チオアセトアミドがWistarラットに誘発した肝毒性のルチンによる改善

Amelioration of thioacetamide-induced liver toxicity in Wistar rats by rutin

著作名:
Seema Zargar
Tanveer A. Wani
Abir Abdullah Alamro
Majid Ahmad Ganaie
出典:
International Journal of Immunopathology and Pharmacology
2017
30
207-214
DOI:
10.1177/0394632017714175
キーワード:
チオアセトアミド
ラット
ルチン
肝保護
DNA修復
動物実験
要旨:
チオアセトアミドはラットに肝毒性を惹起し、肝臓中のDNAを分解する。しかし、予めルチンを2週間投与しておけば、たとえチオアミドで分解されたDNAでも、修復が見られた。