ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

チオアセトアミドがラットに誘発する肝毒性に対する、ケルセチンとエラグ酸の肝保護作用

Hepatoprotective influence of quercetin and ellagic acid on thioacetamide-induced hepatotoxicity in rats

著作名:
Nehal A. Afifi
Marwa A. Ibrahim
Mona K. Galal
出典:
Canadian Journal of Physiology and Pharmacology
2018
96
624–629
DOI:
10.1139/cjpp-2017-0651
キーワード:
チオアセトアミド
ラット
ケルセチン
エラグ酸
肝保護
肝線維化
動物実験
要旨:
チオアセトアミドで惹起したラットの肝毒性を、ケルセチンとエラグ酸との組合せが効果的に保護した。肝臓の線維化に関連する遺伝子(MMP2およびMMP9)の発現レベルが、有意に改善された。