ダイオキシンがオスラットに誘発する肝機能障害・遺伝子毒性・酸化的損傷のケルセチンによる改善
Ameliorating Potential of Quercetin on Liver Function, Genotoxicity and Oxidative Damage Induced by 2,3,7,8- Tetrachlorodibenzo-P-Dioxin in Liver of Male Rats
- 出典:
- Pakistan Journal of Zoology
- 2020
- 52
- 535-547
- DOI:
- 10.17582/journal.pjz/20190708100752
- 要旨:
- ダイオキシンで惹起したラットの肝不全と遺伝毒性を、ケルセチンが保護した。ケルセチンは、ダイオキシンは肝臓の酸化ストレス・血液に流出した肝臓の酵素を増大させたが、ケルセチンが正常化した。ダイオキシンの作用時の前後において、ケルセチンの投与時期の差は見られなかった。