胆汁鬱滞のモデルラットの肝障害は、ケルセチンが軽減する
Quercetin mitigates liver injury in a rat model of liver cholestasis
- 出典:
- Bulletin of Egyptian Society for Physiological Sciences
- 2020
- 40
- 84-95
- DOI:
- 10.21608/BESPS.2019.14512.1026
- 要旨:
- ラットを胆管結紮で胆汁鬱滞の状態にした際に、ケルセチンが効果的に緩和した。胆管結紮を行うと、sham群に比べAST・ALT・ALP・MPO・TNF-α・TGF-β1が顕著に増大した。ケルセチンの投与は、これらを効果的に減少させた。