集中的に走ると、マウス肝におけるNF-κBの活性とケルセチンの介入効果を高める
Intensive Running Enhances NF-κB Activity in the Mice Liver and the Intervention Effects of Quercetin
- 著作名:
- Chao Gao
- Yang Liu
- Chunjie Jiang
- Liang Liu
- Juan Li
- Dan Li
- Xiaoping Guo
- Zhu Wang
- Yuexin Yang
- Liegang Liu
- Ping Yao
- Yuhan Tang
- 出典:
- Nutrients
- 2020
- 12
- 2770
- DOI:
- 10.3390/nu12092770
- 要旨:
- 過度の運動は肝臓に悪影響を及ぼすが、ケルセチンが緩和した。5°の傾斜をつけたトレッドミル(ルームランナー)にて、マウスに分速28 mで90分間走らせた。7日間継続すると、血中および肝臓中のNF-κB・IL-1β・IL-6・TNF-α・一酸化窒素合成酵素・COX-2・細胞間接着分子が増加したが、予めケルセチンを投与しておけば上昇を抑制した。とりわけケルセチンは、NF-κBの活性化と核移行を抑制した。