ケルセチンとピオグリタゾンは、フルクトースとストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラット由来の大動脈の内皮機能不全を相乗的に逆転する
Quercetin and pioglitazone synergistically reverse endothelial dysfunction in isolated aorta from fructose-streptozotocin (F-STZ)-induced diabetic rats
- 出典:
- European Journal of Pharmacology
- 2017
- 799
- 160-170
- DOI:
- 10.1016/j.ejphar.2017.02.022
- 要旨:
- ケルセチンと既存薬ピオグリタゾンとのシナジー効果を、糖尿病モデルラットで検証した。ピオグリタゾンをアセチルコリンで弛緩させても、フェニレフリンで収縮させても、2剤の組合せで有意な改善が見られた。