ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンとピオグリタゾンは、フルクトースとストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラット由来の大動脈の内皮機能不全を相乗的に逆転する

Quercetin and pioglitazone synergistically reverse endothelial dysfunction in isolated aorta from fructose-streptozotocin (F-STZ)-induced diabetic rats

著作名:
Thubasni Kunasegaran
Mohd Rais Mustafa
Francis I. Achike
Dharmani Devi Murugan
出典:
European Journal of Pharmacology
2017
799
160-170
DOI:
10.1016/j.ejphar.2017.02.022
キーワード:
糖尿病
ケルセチン
ピオグリタゾン
相乗効果
ラット
動物実験
要旨:
ケルセチンと既存薬ピオグリタゾンとのシナジー効果を、糖尿病モデルラットで検証した。ピオグリタゾンをアセチルコリンで弛緩させても、フェニレフリンで収縮させても、2剤の組合せで有意な改善が見られた。