胆管結紮ラットにおける、グルタチオンペルオキシダーゼの活性化・ヒドロキシプロリンの改善・蛋白質酸化に対するケルセチンの役割
Extraction and Identification of Two Flavonoids in Phlomoides hyoscyamoides as an Endemic Plant of Iran: The Role of Quercetin in the Activation of the Glutathione Peroxidase, the Improvement of the Hydroxyproline and Protein Oxidation in Bile Duct-Ligated Rats
- 出典：
- Current Computer-Aided Drug Design
- 2020
- 16
- 629 - 640
- DOI：
- 10.2174/1573409915666190903163335
- 要旨：
- ラットを胆管結紮で胆汁鬱滞の状態にした際に、ケルセチンが効果的に緩和した。胆管結紮を行うと、sham群に比べて肝組織の壊死・酸化ストレス・GPx活性の低下が顕著であった。ケルセチンの投与は、これらの異常を緩和した。またケルセチンは、肝臓のヒドロキシプロリンを減少させ、組織学的スコアを改善した。