ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンと非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD): 実験データとバイオインフォマティクス解析に基づく総説

Quercetin and non-alcoholic fatty liver disease: A review based on experimental data and bioinformatic analysis

要旨:
従来の総説のように動物実験のデータを並べるだけでなく、NCBIが提供・管理している遺伝子発現情報のデータベースGEOを参照しながら、ケルセチンのメカニズムを論じている。ケルセチンは多くの薬理作用が知られているが、非アルコール性脂肪肝疾患 (NAFLD)の改善を示すには、既知の情報だけでは不十分であり、更なるエビデンスの蓄積が必要である。