ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

四塩化炭素がマウスに誘発する腎臓の酸化ストレス・炎症・アポトーシスに対するルチンの保護効果と、セラミド・MAPK・p53・カルパインとの関連

Protective effect of rutin against carbon tetrachloride-induced oxidative stress, inflammation and apoptosis in mouse kidney associated with the ceramide, MAPKs, p53 and calpain activities

著作名:
Jie-Qiong Ma
Chan-Min Liu
Wei Yang
出典:
Chemico-Biological Interactions
2018
286
26-33
DOI:
10.1016/j.cbi.2018.03.003
キーワード:
四塩化炭素
マウス
ルチン
抗酸化作用
抗炎症作用
腎保護
アポトーシス
動物実験
要旨:
四塩化炭素で惹起したマウスの腎毒性を、ルチンが保護した。ルチンが持つ抗酸化および抗炎症作用により、腎臓のアポトーシスを抑制した。ルチンは、腎臓中のセラミド・MAPK類・p53・カルパインを減少させた。