ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

腎不全のラットにおける、N-アセチルグルコサミンとケルセチンの組合せの、投与用量依存的な有効性

Dose-dependent Efficacy of the N-acetylglucosamine and Quercetin Combination in Rats with Renal Failure

著作名:
Sergii Shebeko
Igor Zupanets
Marina Zimina
出典:
Acta Pharmaceutica Sciencia
2020
58
154-168
DOI:
10.23893/1307-2080.APS.05809
キーワード:
クロム
ラット
ケルセチン
N-アセチルグルコサミン
腎保護
動物実験
要旨:
クロム化合物で惹起したラットの腎毒性を、ケルセチンとN-アセチルグルコサミンの組合せが効果的に保護した。生存率・腎廃機能・窒素代謝の正常化の3点を指標として評価したところ、ED50は30.2±6.3 mg/kgと算出された。