ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

二酸化チタンナノ粒子がオスマウスに誘発する腎障害に対する、ルチンの有望な調節効果

The potential modulatory effect of rutin on titanium dioxide nanoparticles-induced renal injury in male mice

著作名:
Heba A. M. Mousa
出典:
International Journal of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences
2020
12
17-21
DOI:
10.22159/ijpps.2020v12i10.39193
キーワード:
二酸化チタン
ナノ粒子
マウス
ルチン
腎保護
動物実験
要旨:
酸化チタンナノ粒子で惹起したマウスの腎毒性を、ルチンが効果的に保護した。ルチンは、腎組織のマロンジアルデヒド・NF-κB・TNF-α・カスパーゼ-3を減少させ、GSHとBCL-2を増大させ、酸化ストレス・炎症・アポトーシスを抑制した。