ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンはNrf2経路の活性化して、リポ多糖がブロイラー雛の腸に誘発した酸化ストレスを保護する

Quercetin Protects against Lipopolysaccharide-Induced Intestinal Oxidative Stress in Broiler Chickens through Activation of Nrf2 Pathway

要旨:
ケルセチンは、リポ多糖で惹起したブロイラーの雛(生後1日)の空腸における酸化ストレスを効果的に保護した。ケルセチンは、リポ多糖が上昇させた活性酸素種・マロンジアルデヒド・8-ヒドロキシ-2'-デオキシグアノシンを下方調節し、SODおよびグルタチオン酸化酵素は上昇させた。また、リポ多糖による空腸のミトコンドリアの損傷を、ケルセチンが修復した。