デオキシニバレノールに曝露したブタ腸上皮細胞株に対するケルセチンの影響
The impact of quercetin on a porcine intestinal epithelial cell line exposed to deoxynivalenol
- 出典:
- Acta Veterinaria Hungarica
- 2020
- 68
- 380–386
- DOI:
- 10.1556/004.2020.00052
- 要旨:
- デオキシニバレノールで惹起した、ブタ由来腸上皮細胞IPEC-J2への酸化ストレスを、ケルセチンが保護した。デオキシニバレノールは経上皮電気抵抗を顕著に低下させたが、ケルセチンを予め作用させると正常な状態を維持できた。しかし、デオキシニバレノールとケルセチンの同時投与では、効果を認めなかった。