ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

エタノールが誘発する胃潰瘍モデルラットにおける、Loranthus acaciae花抽出物の保護活性

Gastroprotective activity of Loranthus acaciae flower extract in a rodent model of ethanol-induced ulcer

著作名:
Manal A. Abbas
Yasser I. Kandil
Ahmad M. Disi
Sahar M. Jaffal
出典:
Applied Physiology, Nutrition, and Metabolism
2019
44
1283–1288
DOI:
10.1139/apnm-2019-0166
キーワード:
Loranthus acaciae
エタノール
ラット
胃潰瘍
COX-2
ルチン
ロランチン
動物実験
要旨:
オオバヤドリギ科の植物Loranthus acaciae花抽出物の薬効評価。エタノールで惹起したラットの胃潰瘍状態を、投与量依存的に改善した。評価指標は、総グルタチオン濃度と炎症に関連する蛋白質COX-2である。なお、エキスの主成分は、ルチンおよびロランチンであった。