ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

両側卵巣摘出術で誘発した骨粗鬆症のマウスモデルにて、ルチンは破骨細胞活性の低下して骨組織の形態を改善する

Rutin Improves Bone Histomorphometric Values by Reduction of Osteoclastic Activity in Osteoporosis Mouse Model Induced by Bilateral Ovariectomy

著作名:
Hye-Hwa Lee
Jae-Won Jang
Jung-Kil Lee
Choon-Keun Park
出典:
Journal of Korean Neurosurgical Society
2020
63
433-443
DOI:
10.3340/jkns.2019.0097
キーワード:
卵巣摘出
骨粗鬆症
マウス
ルチン
オステオカルシン
動物実験
要旨:
卵巣摘出した骨粗鬆症のモデルマウスを用いて、ルチンの薬効を評価した。ルチンの投与は、卵巣摘出によって増大したALP・オステオカルシン・CTX-1・IL-1β・IL-6・TNF-αを減少させた。またルチンは、骨梁骨の密度・厚み・骨総量を改善した。