ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フォルスコリンとルチンの経口投与は、最大耐用量の治療下にある開放角緑内障患者の眼圧制御に寄与する

Oral Administration of Forskolin and Rutin Contributes to Intraocular Pressure Control in Primary Open Angle Glaucoma Patients Under Maximum Tolerated Medical Therapy

要旨:
複数の薬物に耐性が出た開放角緑内障患者97名を2群に分け、52名がルチンとフォルスコリンとの組合せを服用し、45名が対照としてプラセボを服用した。投与期間は30日。組合せ服用群には、約10%の眼圧低下が認められた。