ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

イソラムネチンはマウスのCFTRを活性化して、ドライアイを改善する

Isorhamnetin Ameliorates Dry Eye Disease via CFTR Activation in Mice

著作名:
Ho K. Lee
Jinhong Park
Bo-Rahm Kim
Ikhyun Jun
Tae-im Kim
Wan Namkung
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2021
22
3954
DOI:
10.3390/ijms22083954
キーワード:
ドライアイ
CFTR
スクリーニング
イソラムネチン
マウス
角結膜
動物実験
要旨:
ドライアイの創薬標的として、塩化物イオンチャネルCFTRが有力視されている。CFTR活性化剤を天然物約1000種からスクリーニングした結果、イソラムネチンが最強の値を示した。イソラムネチンをマウスの角結膜に作用させたところ、涙の容量の増大とCFTRの活性化を確認した。