皮膚の老化へのルチンの生物学的な効果
Biological effects of rutin on skin aging
- 著作名:
- Seong Jin Choi
- Sung-Nae Lee
- Karam Kim
- Da Hye Joo
- Shanghun Shin
- Jeongju Lee
- Hyun Kyung Lee
- Jihyun Kim
- Seung Bin Kwon
- Min Jung Kim
- Kyu Joong Ahn
- In-Sook An
- Sungkwan An
- Hwa Jun Cha
- 出典:
- International Journal of Molecular Medicine
- 2016
- 38
- 357-363
- DOI:
- 10.3892/ijmm.2016.2604
- 要旨:
- 30~50歳の女性40名を対象とする臨床研究。ランダムに2群に分け、20名は2%のルチンを含むクリームを1回2gづつ1日2回(朝および夜)、顔に塗布した。残りの20名はコントロールとして、ルチンを含まないクリームを塗布し、二重盲検で実施した。4週間の塗布期間とした。肌密度は、2週目からルチン群に有意差(P<0.05)が見られ、4週間目にはP<0.001に達した。目じりの小皺の長さ・面積・数にも同様の傾向が見られた。また、肌に深刻な有害事象は全くなく、安全性も実証した。