クロロゲン酸とルチンが豊富なAronia melanocarpa抽出物の局所塗布は、コラーゲン破壊を軽減して、紫外線B波が誘発したマウスの皮膚損傷を改善する
Topical Application of Aronia melanocarpa Extract Rich in Chlorogenic Acid and Rutin Reduces UVB-Induced Skin Damage via Attenuating Collagen Disruption in Mice
- 著作名:
- Young Her
- Tae-Kyeong Lee
- Jong Dai Kim
- Bora Kim
- Hyejin Sim
- Jae-Chul Lee
- Ji Hyeon Ahn
- Joon Ha Park
- Ji-Won Lee
- Junkee Hong
- Sung-Su Kim
- Moo-Ho Won
- 出典:
- Molecules
- 2020
- 25
- 4577
- DOI:
- 10.3390/molecules25194577
- 要旨:
- バラ科の植物aronia melanocarpaの抽出物は、紫外線B波(UVB)による皮膚の損傷への保護効果を示した。マウスの背中にUVを照射して皮膚を損傷させた後、1日1回のエキス塗布を7日間継続した。その結果、皮膚重症度スコアの改善・IおよびIII型コラーゲンの増加・MMP-1および3の減少が、非塗布群と比べて顕著であった。HPLC分析の結果、エキスの主成分はルチンおよびクロロゲン酸であった。