ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ルチンと没食子酸は、C2C12筋管のSIRT1経路を介してミトコンドリア機能を調節する

Rutin and Gallic Acid Regulates Mitochondrial Functions via the SIRT1 Pathway in C2C12 Myotubes

要旨:
筋芽細胞C2C12中のミトコンドリアの活性化を評価系として、ポリフェノール類(フラボノイド5種およびフェノールを有するカルボン酸15種)をスクリーニングした。その結果、ルチンと没食子酸が高い活性を示した。SIRT1が関与するパスウェイを調節して、ミトコンドリアの酵素の活性化し、細胞内ATPを増大するメカニズムを提唱した。