イソラムネチンは酸化ストレス・炎症・アポトーシスを軽減して、ストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットに神経保護効果を発揮する
Isorhamnetin exerts neuroprotective effects in STZ-induced diabetic rats via attenuation of oxidative stress, inflammation and apoptosis
- 出典：
- Journal of Chemical Neuroanatomy
- 2019
- 102
- 101709
- DOI：
- 10.1016/j.jchemneu.2019.101709
- 要旨：
- ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病性神経障害モデルラットを用いる、イソラムネチンの薬効評価。イソラムネチンは痛みを軽減し、血糖値を下げ、体重を増加した。星状膠細胞の阻害・アセチルコリンエステラーゼ活性の低下・酸化ストレスの緩和・アポトーシスの減少・炎症の緩和も認めた。