ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンはマクロファージ極性をM1からM2に切替えて、糖尿病性の創傷治癒を促進する

Quercetin Promotes Diabetic Wound Healing via Switching Macrophages From M1 to M2 Polarization

著作名:
Jia Fu
Jingjuan Huang
Man Lin
Tingting Xie
Tianhui You
出典:
Journal of Surgical Research
2020
246
213-223
DOI:
10.1016/j.jss.2019.09.011
キーワード:
糖尿病
ラット
ケルセチン
創傷治癒
マクロファージ
M1/M2極性化
動物実験
要旨:
傷をつけた糖尿病モデルラットにケルセチンを投与したところ、傷の回復度合は用量依存的であった。ケルセチンには、M1型マクロファージをM2型に変換する作用があり、傷の回復と密接に係わっている。