ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ラットの火傷における好中球の移動とアポトーシスへの、Cyclea barbata Miers抽出物に含まれるイソケルセチンとD-ガラクツロン酸の相乗効果

The Sinergy of Isoquercetin and D-Galacturonic acid of Cyclea barbata Miers extract on the Migration and Apoptosis of Neutrophil in Rat Burn Wound

要旨:
ラットの火傷に、インドネシアの代表的な薬用植物cyclea barbata miersの抽出物が有効であった。HPMS/MS分析の結果、その主成分はイソケルセチンとD-ガラクツロン酸であった。エキスで処置すると、好中球が炎症部位から移動することを防ぐと同時に、好中球のアポトーシスも抑制した。