ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ガンマ線を全身に照射したマウスに対する、ルチンとケルセチンの放射線調節の役割

Radiomodulatory role of Rutin and Quercetin in Swiss Albino mice exposed to the whole body gamma radiation

著作名:
Shrikant L. Patil
H. M. Somashekarappa
K. P. Rajashekhar
出典:
Indian Journal of Nuclear Medicine
2012
27
237-242
DOI:
10.4103/0972-3919.115394
キーワード:
放射線療法
ルチン
ケルセチン
マウス
ガンマ線
抗酸化作用
生存率
動物実験
要旨:
放射線療法は癌治療の有力手段ではあるが、正常細胞の損傷が懸念されるため、その採用には厳しい制限がある。ルチンもしくはケルセチンを投与したマウスに、ガンマ線を放射した際の死亡率を調査した。優れた抗酸化作用により、非投与群と比べて生存率の改善が見られた。