ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンはin vivoおよびin vitroでAMPK/PGC-1α経路を活性化し、ミトコンドリア異常を修正して、糖尿病性末梢神経障害を軽減する

Quercetin Attenuates Diabetic Peripheral Neuropathy by Correcting Mitochondrial Abnormality via Activation of AMPK/PGC-1α Pathway in vivo and in vitro

要旨:
糖尿病モデルで糖尿病性神経障害が進行したラットを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンの投与は、疼痛閾値・神経伝導速度・坐骨神経と後根神経節の病変を改善した。ケルセチンは、AMPK/PGC-1αの活性化により、ミトコンドリア不全を是正して薬効を発揮した。