ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

カイコの免疫経路関連遺伝子の成長と発現に及ぼすケルセチンの影響

Effects of Quercetin on the Growth and Expression of Immune-Pathway-Related Genes in Silkworm (Lepidoptera: Bombycidae)

著作名:
Guiqin Shi
Zhaoyang Kang
Fei Ren
Yuan Zhou
Penglei Guo
出典:
Journal of Insect Science
2020
20
23
DOI:
10.1093/jisesa/ieaa124
キーワード:
カイコ
ケルセチン
抗酸化酵素
免疫機能
成長阻害
動物実験
要旨:
カイコにケルセチンを作用すると、抗酸化酵素(SOD・カタラーゼ)および解毒酵素(ペルオキシダーゼ・カルボキシルエステラーゼ・GSH)の活性が向上する。しかし長時間作用が過ぎると、これらの活性が低下するだけでなく、免疫機能の低下と成長阻害が見られ、死を早める。