ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

シクロホスファミドがマウスに誘発した遺伝子毒性と異常精子、肝および腎組織への、ニクズク中のルチンの効果

Effects of rutin in Myristica fragrans Houtt. against cyclophosphamide-induced genotoxicity in sperm cells, on liver and kidney tissues, in Swiss albino mice

著作名:
Akeem Akinboro
Kamaruzaman Mohammad
Zaini Asmawi
出典:
American Journal of Physiology, Biochemistry and Pharmacology
2020
10
7–17
DOI:
10.5455/ajpbp.20191004045314
キーワード:
シクロホスファミド
マウス
遺伝毒性
ニクズク
精子保護
ルチン
動物実験
要旨:
抗癌剤シクロホスファミドで惹起したマウスの遺伝毒性を、ニクズク抽出物が保護した。シクロホスファミドが増大させた異常精子を、ニクズク抽出物は投与量依存的に減少させた。なお、ニクズク抽出物の主成分はルチンであった。