ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

II型糖尿病とその合併症に対処するケルセチン、治療標的の複数化

Quercetin for managing type 2 diabetes and its complications, an insight into multitarget therapy

著作名:
R. Dhanya
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2022
146
112560
DOI:
10.1016/j.biopha.2021.112560
キーワード:
総説
ケルセチン
糖尿病
糖尿病合併症
抗酸化作用
治療標的
要旨:
ケルセチンの抗酸化作用に着目して、糖尿病とその合併症の治療に焦点を当てた総説。既存の糖尿病治療薬の作用機序と、主なフラボノイドの糖尿病と関連する薬理活性を整理した。その上で、複数の治療標的が期待できるケルセチンを、最も有望な候補フラボノイドと結論した。